前回の記事では、ヘルスケアアプリから書き出したファイルとapplehealthdata.pyを使って、歩数計データ「StepCount.csv」を書き出しました。
最終的には歩数計データをグラフ化したいのですが、
今回は、グラフ化するにあたって、どんなデータが入っているのか、そのファイルの中身について見ていこうと思います。
前回の記事はこちら。

さて、StepCount.csvをMacのNumbersアプリで開いてみた様子が以下のようになります。

列は全部で9列、行は全部で112,643行もありました。(2014年〜2021年で)
列の内容としては、
- sourceName
 - sourceVersion
 - device
 - type
 - unit
 - creationDate
 - startDate
 - endDate
 - value
 
の9つでした。
sourceNameやsourceVersionやdeviceは記録した端末に関する情報です。
自分の場合はiPhoneの他にウェアラブル端末「Mi Fit」のデータも一時期ありました。
typeはすべてStepCount、unitはすべてcountでした。
時刻の列が3つ(creationDate、startDate、endDate)あって、1日の中でも細かい間隔で記録されていました。
valueが歩数になります。
1日の歩数の推移グラフを作る上では、
- startDate(時刻・日付)
 - value(歩数)
 
の2つのデータが有れば良さそうですね。
(時刻のデータは3つありますが、どれか1つを選べば良い。日付をまたぐ記録があったとしても、startDate(記録開始時刻)をその日のデータとして使えばよい。多少の誤差は気にしない。)
ただ、このままだと同じ日にいくつものデータが含まれてしまってグラフ化することができません。
(上で載せた画像では、2014年12月12日でいくつのデータに分かれているの?!って話です。)
同じ日の歩数はまとめて合計して上げる必要があります。
その方法については次の記事で紹介していきます。
次の記事↓

  
  
  
  
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